阪神メインに出走するロードレガリス(撮影:武田明彦)
2/27(土)は中山・阪神・小倉の3場開催。26日正午の馬場発表は中山と阪神が芝・ダート共に良、小倉が芝重・ダート不良。27日の天気は3場共に晴れの予報となっている。
■阪神メインはダートのリステッド・仁川S
阪神11Rはダート2000mの仁川S(L)。アルデバランSを連覇したロードレガリス、初のダート戦となるカセドラルベル、昨年の鳳雛S以来の勝利を狙うミヤジコクオウらが出走する。
■阪神10Rは3歳リステッド・マーガレットS
阪神10Rは芝1200mのマーガレットS(L)。朝日杯FSに出走していたアスコルターレ、函館2歳Sの覇者リンゴアメ、中京2歳Sで2着のフォドラ、同3着のオールアットワンスらが出走する。
■改修後初の阪神芝3200m
阪神9Rの松籟Sで、コース改修後初めて芝3200mが施行される。向こう正面からスタートして最初は外回り、2周目は内回りを通るコースで、今年の天皇賞・春も同コース。前走で2勝クラスを勝ち上がったメロディーレーンやフライライクバードが出走。
■小倉で障害OP・春麗JS
小倉9Rは春麗ジャンプS(OP)。昨年の新潟ジャンプS覇者フォイヤーヴェルク、2年前の新潟ジャンプS優勝馬マイブルーヘブン、1月に長期休養から復帰した実績馬マイネルプロンプト、2戦連続3着のケイティクレバーなど。
■中山11R・幕張Sにオールイズウェルなど
中山11Rは芝1600mの幕張S(3勝クラス)。僅差の競馬が続くオールイズウェル、昨年の皐月賞4着馬ウインカーネリアン、2戦連続2着のニシノカツナリ、デビュー9戦7連対のサクラトゥジュールらがオープン入りを狙う。
■タニノフランケルが障害デビュー
小倉4Rは障害未勝利戦。2019年の小倉大賞典・2着などの実績があるウオッカの仔タニノフランケルが障害初挑戦を迎える。鞍上は植野貴也騎手。他にも、同舞台の前走で2着のクイックファイアなど。
■小倉5Rの未勝利にサンデージャックなど
小倉5Rは芝1800mの3歳未勝利戦。エタリオウの半弟でセレクトセール1億8360万円のサンデージャックが勝ち上がりを狙う。鞍上は前走に続き勝浦正樹騎手。他にも、メンバーで唯一初出走となるエイシンフラッシュ産駒ライトオブワールドなど。
■中山6Rでショウナンアデラ全弟が初出走
中山6Rは芝2000mの3歳未勝利戦。GI馬ショウナンアデラの全弟レアンカルナシオンが初出走を迎える。鞍上は三浦皇成騎手。他にも、先日引退したメールドグラースの半弟シルブロンなど。
■中山9R・水仙賞にテンカハルなど
中山9Rは芝2200mの3歳1勝クラス・水仙賞。ルージュバックの半弟でホープフルS・6着のテンカハル、12月の新馬戦を2馬身半差で勝って以来となるアールバロン、ランフォザローゼスの半弟カランドゥーラなど。
■柴田善臣騎手らが区切りの勝利まであとわずか
柴田善臣騎手はJRA通算2300勝まであと3勝で、本日は中山で4鞍に騎乗。北村友一騎手はJRA通算800勝まであと2勝で、本日は阪神で5鞍に騎乗。団野大成騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は阪神で8鞍に騎乗。森一馬騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は小倉で1鞍に騎乗する。