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【松籟S】改修後初コースでディアスティマが3馬身差完勝 平地条件戦で3000m以上はおよそ20年ぶり

2021年02月27日 15:33

ディアスティマが松籟Sを勝利

 27日、阪神9Rで行われた松籟S(4歳上3勝・ハンデ・芝3200m・14頭立て)は、ハナを切った北村友一騎手騎乗の2番人気ディアスティマ(牡4、栗東・高野友和厩舎)が最後の直線に入っても脚色衰えず、先団から末脚を伸ばしてきた和田竜二騎手騎乗の11番人気タイセイモナーク(牡5、栗東・西村真幸厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分14秒9(良)。

 ディアスティマは父ディープインパクト、母スウィートリーズン、その父ストリートセンスという血統。昨年の京成杯(GIII)で3着、前走のグッドラックハンデ(3歳上2勝)を7馬身差で勝利していた。通算成績は9戦4勝。

 2006年の外回りコース新設以来、使用例のないコース(1周目外回り→2周目内回りの芝3200m)で今年の天皇賞・春(4歳上・GI)は実施されるため、松籟Sが編成された。

 JRAの平地条件戦で3000m以上のレースが実施されたのは、2000年11月に京都競馬場で行われたドンカスターS(3歳上・1600万下・芝3000m)以来、およそ20年ぶり。

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