【チューリップ賞 血統データ分析】ディープインパクト系新種牡馬の2連覇なるか

2021年03月03日 17:00

チューリップ賞 種牡馬データ

 6日に阪神競馬場で行われるチューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる10回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のダイワメジャーが続き、3回がハーツクライ、2回がステイゴールドとなっている。

 キズナ産駒は「1-0-0-2」。産駒初出走となった昨年は4人気マルターズディオサが阪神ジュベナイルフィリーズ2着からの臨戦で勝利するほか、エルフィンSで3着に好走していたスマートリアンも11人気5着と健闘していた。今年はマリーナが出走予定。

 初出走となるミッキーアイル産駒は上位人気と目されるメイケイエールほか、シャーレイポピーも出走予定。昨年は同じディープインパクト直仔のキズナが新種牡馬として勝ち馬を出しており、現在の3歳世代が初年度産駒となるミッキーアイルにも後継種牡馬としての期待がかかる(同産駒のコース成績は「1-0-0-8」)。

 ハーツクライ産駒は「0-2-1-4」。昨年は2人気クラヴァシュドールがハナ差2着の惜敗。過去には14年ヌーヴォレコルト(4人気2着)と17年リスグラシュー(2人気3着)が好走しており、のちにG1を制する2頭が素質の片鱗を見せていた。今年はシャドウエリスが出走予定。

 エピファネイア産駒は「0-0-0-1」。産駒初出走となった昨年はイズジョーノキセキが10人気4着と大駆け。今回出走するメンバーの種牡馬としては、コース成績で勝率・連対率・複勝率のすべてにおいて最高値を記録している(産駒出走頭数10頭未満除く)。今年はエイシンピクセルテンハッピーローズレアシャンパーニュの3頭が特別登録。

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