6日の阪神1R・3歳未勝利(ダ1800m・11頭立て)でメイショウホタルビ(牝3、栗東・大橋勇樹厩舎)が1着となり、ルーキーの小沢大仁騎手が初騎乗初勝利を果たした。
小沢大仁騎手は、2003年1月4日生まれの18歳。愛知県出身。所属は栗東の松永昌博厩舎。本日はこのほか、阪神2・3・7・12Rで騎乗する。
昨年のJRA新人騎手デビュー日、3月1日の阪神1Rでは、泉谷楓真騎手がメイショウヒバリで初騎乗初勝利(1着同着)を果たしており、2年連続“メイショウ”冠によるルーキーVとなった。
また、メイショウホタルビの父ナムラタイタンは、これが産駒JRA初勝利となった。
ナムラタイタンは父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、母の父アフリートという血統。
JRAでは大橋勇樹厩舎に所属。2011年の武蔵野S(GIII)を制するなど、ダートグレード競走で3着以内が5回。その後、岩手の村上昌幸厩舎に移籍し、同地で18戦12勝の戦績を残した。通算成績は52戦21勝。
2017年から北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入り。現3歳世代の初年度産駒は7頭。地方ではブンブンマル(牡3、愛知・川西毅厩舎)が、名古屋で重賞2勝を含む5勝をあげている。