【JRA】札幌2歳S覇者ブラックホールが引退、乗馬に 故障で競走能力喪失

2021年03月19日 19:31

石川裕紀人騎手の手綱で札幌2歳Sを制したブラックホール

 左浅趾屈腱脱位のため、競走能力喪失と診断されたブラックホール(牡4、美浦・相沢郁厩舎)は、19日付で競走馬登録を抹消された。JRAのホームページで同日、発表された。

 今後は千葉県香取市のノースショア(沼田ファーム内)で乗馬となる予定。

 ブラックホールは父ゴールドシップ、母ヴィーヴァブーケ、母の父キングカメハメハという血統。

 2019年の札幌2歳S(GIII)覇者で、現時点ではゴールドシップ産駒唯一の重賞勝ち馬。札幌2歳S以降は勝ち星から遠ざかっているが、2020年の弥生賞(GII)で4着、菊花賞(GI)は5着だった。

 通算成績は10戦2勝。獲得賞金は5932万7000円。1月5日の万葉S(OP・8着)がラストランとなった。

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