20日、中京8Rで行われた4歳上1勝クラス(ダ1800m・9頭立て)は、好位でレースを進めた幸英明騎手騎乗の3番人気スズカブルグ(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)が、先に抜け出しを図った1番人気マイネルイリャルギ(牡4、美浦・高橋裕厩舎)との激しい接戦を制し、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分54秒5(良)。
スズカブルグは父ヨハネスブルグ、母ハナマル、母の父アフリートという血統。通算成績は9戦3勝。前走は2018年11月11日の京都6R(500万下・2着)で、今回は中122週での勝利。
これは1986年以降(前走も86年以降の馬が集計対象)のJRA勝ち馬では、1993年5月8日の500万下を勝ったタマビッグホープの中144週、2004年7月24日の障害未勝利を勝ったシーアンバーの中127週に次いで、3番目に長い前走間隔となった。