21日、中京競馬場で行われた名古屋城S(4歳上・OP・ダ1800m)は、好位でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の1番人気テーオーケインズ(牡4、栗東・高柳大輔厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の5番人気アッシェンプッテル(牝5、栗東・奥村豊厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(不良)。
さらに5馬身差の3着に10番人気サクラアリュール(牡6、栗東・村山明厩舎)が入った。なお、2番人気グレートタイム(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は4着、3番人気ハヤブサレジェンド(牡6、美浦・伊藤圭三厩舎)は15着に終わった。
勝ったテーオーケインズは、父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、その父マンハッタンカフェという血統。東京大賞典以来のレースを見事勝利で飾った。通算成績はこれで11戦5勝。