【毎日杯 血統データ分析】ディープインパクトの独擅場、後継種牡馬の動向にも注目

2021年03月25日 14:50

毎日杯 種牡馬データ

 27日に阪神競馬場で行われる毎日杯(3歳・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる16回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のダイワメジャーが続く。

 ディープインパクト産駒は「4-6-6-15」。昨年はサトノインプレッサ、アルジャンナ、ダノンアレーと1〜3着までを独占しており、産駒の好走数を鑑みても他の追随を許さぬ圧倒的な存在となっている。今年はグレートマジシャン、シャフリヤール、プログノーシスの3頭が特別登録。

 初出走となるモーリス産駒はルペルカーリアが上位人気を担う。同馬は名牝シーザリオの子で、エピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアと半兄3頭がG1勝ちの実績を持つ(同産駒のコース成績は「2-1-2-6」)。

 ハーツクライ産駒は「0-1-0-4」。好走例は16年2着アーバンキッドに限られるが、今年出走するメンバーのなかでは数少ない好走実績を持つ種牡馬となる。今年はタイセイドリーマーが特別登録。

 キズナ産駒は「0-0-0-1」。産駒初出走となった昨年はアーヴィンドが5人気9着。ディープインパクト産駒が好相性を示しているだけに、今後は後継種牡馬の動向にも注視すべきだろう(同産駒のコース成績は「4-5-2-30」)。今年はダディーズビビッドが出走予定。

 また、ワールドエース産駒(同産駒のコース成績は「2-0-1-9」)のイースタンワールド、ディープブリランテ産駒(同産駒のコース成績は「3-2-3-39」)のディープリッチもディープインパクト系。どちらも出走が叶えば産駒としても初出走となる。

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