6日、名古屋競馬場で行われたサラC19組(ダート1400m)は、丸野勝虎騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)アメーリア(牝4、愛知・角田輝也厩舎)がスタートから先手をとると、直線に入っても楽な手応えで後続を突き放し、1分31秒6(良)のタイムで逃げ切った。2.1/2馬身差の2着に2番人気コスモレヴュー、さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気タケデンワルツが入った。
勝ったアメーリアは父スペシャルウィーク、母は01年スワンS(GII)など重賞3勝のビハインドザマスク(その父ホワイトマズル)という血統。半妹に1月7日の京都で新馬勝ちしたシュガーヴァイン(牝3、栗東・河内洋厩舎、父アグネスタキオン)、従姉に06年クイーンC(GIII)を勝ったコイウタ(牝4、美浦・奥平雅士厩舎、父フジキセキ)がいる。
昨年6月、栗東・松元茂樹厩舎から京都でデビューも2戦して勝てず、現厩舎に移籍。1月30日の前走、サラC20組(名古屋・ダート1300m)は2着で、移籍2戦目での初勝利となった。通算成績4戦1勝(うち地方2戦1勝)。