アドラーフルーク産駒のイキートス(写真は2017年JC出走時、ユーザー提供:ひとみさん)
2007年の独ダービーなどG1・2勝のアドラーフルーク(牡17)が現地時間5日、種牡馬としてけい養されていたドイツのシュレンダーハン牧場で死亡したことがわかった。英競馬メディア『Racing Post』などが報じた。
アドラーフルーク(Adlerflug)は父In the Wings(その父Sadler's Wells)、母Aiyana、母の父ラストタイクーンという血統。
現役時代はドイツのJ.ヒルシュベルガー厩舎に所属。独ダービーのほか、2008年のドイツ賞(独G1)を制した。通算成績は11戦4勝。
産駒には2020年凱旋門賞(仏G1)2着のインスウープ、ジャパンC(GI)に出走したイキートス、イトウなどの独G1馬がいる。