【本日の注目ポイント】オジュウチョウサンが中山グランドJの6連覇に挑む

2021年04月17日 06:00

オジュウチョウサンが6連覇の記録に挑む(写真は19年中山グランドJ優勝時、撮影:下野雄規)

 4/17(土)は中山・阪神・新潟の3場開催。16日正午の馬場発表は中山が芝良・ダート稍重、阪神と新潟が芝・ダート共に良。17日の天気は中山が曇りのち雨、阪神が雨のち晴れ、新潟が雨時々曇りの予報となっている。

■オジュウチョウサンが中山グランドJの6連覇に挑む
 中山11Rは中山グランドジャンプ(JGI)。暮れの中山大障害と並ぶ2大ジャンプレースのひとつで、オジュウチョウサンが6連覇という前人未到の大記録に挑む。これに対するは、昨年暮れの中山大障害覇者メイショウダッサイ、昨秋の京都ジャンプSでオジュウチョウサンに土を付けたタガノエスプレッソなど。

■NHKマイルC前哨戦・アーリントンC
 阪神11Rは芝1600mのアーリントンC(GIII)。3着以内馬にNHKマイルCの優先出走権が与えられる前哨戦で、シンザン記念からの重賞連勝を狙うピクシーナイト、前走朝日杯FS・9着からの巻き返しを図るホウオウアマゾン、日本ダービー馬ロジユニヴァースの半弟アドマイヤザーゲらが出走。

■中山12R・利根川特別にピオノノなど
 中山12Rはダート1800mの2勝クラス・利根川特別。桜花賞を制したソダシの近親にあたるピオノノがエントリー。4か月ぶりの休み明けを制すことができるか。他にも、前走約2年4か月の長期休養明けを制したスズカブルグなど。

■山藤賞でジャンカルドが巻き返し狙う
 中山9Rは3歳限定の1勝クラス・山藤賞。芝2000mで行われ、昨年同舞台の葉牡丹賞で2着だったジャンカルドが、前走きさらぎ賞・9着からの巻き返しを狙う。鞍上は横山武史騎手。他にも、新馬・未勝利共に逃げており今回も展開のカギを握りそうなプレイイットサムなどがエントリー。

■阪神9R・千種川特別にサンキューユウガなど
 阪神9Rは芝1200mで行われる2勝クラスのハンデ戦・千種川特別。昇級以来このクラスで3戦連続2着と足踏みが続いているサンキューユウガがトップハンデの57kg、半姉に12年阪神JFなど重賞2勝のローブティサージュがいるブレイニーランは54kg、中央転入3戦目となるルフィアンキックは53kgの斤量で出走。

■中山5Rにデアリングタクト全妹が出走
 中山5Rは芝1600mの3歳未勝利戦。史上初めて無敗で牝馬3冠を達成したデアリングタクトの全妹にあたるマオノジーナスが出走。前走に続く木幡巧也騎手とのコンビで初勝利なるか。他には、2着した昨年11月のデビュー戦以来となるエンブレムコードなど。

■平沢健治騎手が区切りの勝利まであとわずか
 平沢健治騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は中山で2鞍に騎乗する。

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