【海外競馬】ピザとシャンパンが好物の馬、モエ・エ・シャンドンがスポンサーの豪G1制しご褒美ゲット

2021年04月18日 12:59

 現地時間17日、オーストラリアのランドウィック競馬場でG1・クイーンオブザターフ(3歳上牝・芝1600m・13頭立て)が行われた。

 道中は後方から進んだ8番人気タイのネトワイエ(牝7、T.ベリー騎手)が直線で外から脚を伸ばし、好位から一旦は抜け出した1番人気プロバビール(牝4、K.マカヴォイ騎手)をゴール寸前でとらえ、0.1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒86(稍重)。

 ネトワイエ(Nettoyer)は、父Sebring(その父More Than Ready)、母Cleanup、母の父デヒアという血統。豪州のW.ロシュ厩舎の管理馬。

 昨年のドンカスターマイル(豪G1)を20頭立て17番人気で制覇。以降は勝ち星から遠ざかっており、連覇をかけて臨んだ今年のドンカスターマイルも9着に敗れていたが、そこから連闘でG1・2勝目をあげた。通算成績は41戦7勝(うち重賞5勝)。

 また、ネトワイエは“ピザとシャンパンが好物”として話題の馬。クイーンオブザターフはシャンパン製造会社の“モエ・エ・シャンドン”がスポンサーで、レース後にはW.ロシュ調教師のツイッターアカウントに、ピザとモエ・エ・シャンドンをもらう動画が掲載された。

 ただ、動画を見る限りではピザはどんどんと食べ進めていたものの、モエ・エ・シャンドンについてはあまり口が進んでいない様子だった。

※馬齢表記は現地基準に基づく。

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