現地時間27日にアイルランドのパンチェスタウン競馬場で行われたナショナルハントフラットレース(障害馬の練習用平地競走、4歳上・芝3291m・22頭立て)で、日本産馬のクラウンズメジャー(Crowns Major、セ4、P.バーンズ騎手)がデビュー勝ちを果たした。勝ちタイムは4分10秒40(稍重)。
クラウンズメジャーは父ダイワメジャー、母ラヴァリーノ、母の父Unbridled's Songという血統。北海道日高町のクラウン日高牧場の生産馬で、管理するのはアイルランドのE.マリンズ調教師。
半弟ジャックドール(牡3、栗東・藤岡健一厩舎、父モーリス)はJRA現役馬。25日の3歳未勝利(阪神芝2000m)で、2着に9馬身差の圧勝を果たしている。
なお、クラウンズメジャーから2.1/2馬身差の2着には“ハラキリ”(Hara Kiri、セ4、P.マリンズ騎手)が入ったが、こちらはフランス産馬。