【船橋・かしわ記念予想】地元で迎え撃つカジノフォンテン/レースの見どころ

2021年05月04日 19:00

充実ぶりがうかがえるカジノフォンテン(撮影:高橋正和)

 5/5(祝・水)に船橋競馬場で行われるかしわ記念。地元のカジノフォンテンをはじめ6頭のGI/JpnI勝ち馬が顔を揃え、上位拮抗のメンバーとなった。主な出走馬は以下の通り。

■5/5(祝・水)かしわ記念(4歳上・JpnI・船橋ダ1600m)

 カジノフォンテン(牡5、船橋・山下貴之厩舎)は昨年末の東京大賞典でオメガパフュームにクビ差2着と健闘すると、川崎記念では同馬に3馬身差をつけて逃げ切りJpnI初制覇。続く前走の京成盃グランドマイラーズでも、タービランスとの叩き合いを制して連覇と充実ぶりがうかがえるだけに、地元1600mならJpnI・2勝目が可能だ。

 インティ(牡7、栗東・野中賢二厩舎)はデビュー2走目から破竹の7連勝で19年のフェブラリーSを制覇。その後は同年のかしわ記念2着、昨年のチャンピオンズC・3着など善戦までという成績だが、この中に入れば力量は上位。2度目の舞台で好勝負が期待できる。

 カフェファラオ(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は今年のフェブラリーSでは先行馬にとって厳しい展開の中、好位3番手から直線半ばで抜け出しGI初制覇。相性の良い東京からのコース替わりがカギだが、ダート1600mは3戦3勝と得意の距離。力を発揮できればまず勝ち負けだろう。

 タイムフライヤー(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)は17年のホープフルSで芝のGIを制覇。その後は不振が続き、19年夏にダートへ転向すると、昨年8月のエルムSで重賞2勝目を挙げた。今回は3着だった根岸Sから約3カ月の休み明けで転厩初戦になるが、今年地方ダートグレードで7戦6勝、3着1回と抜群の成績を残す川田将雅騎手とのコンビ結成は魅力。鞍上の手腕に注目だ。

 そのほか、昨年同距離の武蔵野Sで2着と好走したソリストサンダー(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)、昨年のかしわ記念の覇者ワイドファラオ(牡5、栗東・辻野泰之厩舎)、19年のマイルチャンピオンシップ南部杯を制し、昨年のかしわ記念で3着のサンライズノヴァ(牡7、栗東・音無秀孝厩舎)にもチャンスがありそうだ。

 発走は16時05分。

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