【日本ダービー】サトノレイナス牡馬斬りに自信 国枝師「通用するんじゃないかな」

2021年05月13日 06:00

 軽快な動きを見せたサトノレイナス(左)

 「日本ダービー・G1」(30日、東京)

 紅一点が着々と態勢を整えている。桜花賞2着のサトノレイナスは12日、美浦Wで併せ馬。サトノラディウス(5歳3勝クラス)の2馬身前を進む形で発進し、弾むようなフットワークで5F67秒7-38秒9-12秒6を計時。最後は余裕を持って、僚馬と馬体を並べたままフィニッシュした。

 この中間は在厩で調整しており、「きょうは相手に胸を貸した。順調だよ」と国枝師の表情も明るい。「体はいくらか増えているかな。もともと落ち着きのある馬だけど、(気持ちに)余裕があって雰囲気がいい」とコメントも滑らかだ。

 14年レッドリヴェール(12着)以来、7年ぶりとなる牝馬のダービー参戦を決断した。「今回は牡馬の猛者が相手。それでも通用するんじゃないか」。悲願達成に向けて、指揮官の期待は膨らむばかりだ。

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