昨年はアーモンドアイが4馬身差の圧勝を演じ、一昨年はノームコアがレコードで快勝。ノーザンファーム生産馬の連勝となりました。過去10年でも[6-5-2-35]の好成績で、アーモンドアイの単勝は140円だったにもかかわらず、その単勝回収値は124円と、全出走馬48頭をべた買いしてもプラスでした。つまり他以上に、ノーザンファーム生産馬の取捨が重要なポイントになってくるレースです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
GIでは、皐月賞で【残った馬】の2人気エフフォーリアと8人気タイトルホルダーがワンツーを決め、馬連4,300円の好配当に。また【注目馬】も桜花賞でファインルージュが8人気3着に、大阪杯ではモズベッロが6番人気2着の好走。GIにも強いケシウマに、今週もご期待ください。
ここでは、ヴィクトリアマイルの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走0.1秒以内の辛勝(2か月半以上の休養馬は除く)】
■実績:[0-0-0-20]
■複勝率:0%
■該当馬:クリスティ、ディアンドル、デゼル、ランブリングアレー
(過去の主な該当馬:18年ミスパンテール4人気5着、16年スマートレイアー3人気4着)
※データは過去10年間を対象
■見解:通常ならば好走確率の高い前走勝利馬だが、このレースに限れば、過去10年で[0-2-1-32]とふるわない。そして、とくに危険なのが0.0秒や0.1秒と僅差の勝利だった馬だ。例外はレース間隔が中9週以上だった馬だけ。余裕のある臨戦過程だった場合を除くと、さらなる上積みは見込みにくい。
前走で重賞制覇を遂げていた3頭をふくむ4頭の馬が消去データに該当しました。とくに連勝で臨むデゼルは、過去10年で最多の4勝を挙げている阪神牝馬S組というだけでなく、レースの主役ともいうべきディープインパクト産駒で人気の一角になりそうです。ただし、今年絶好調の川田騎手が騎乗ですが、過去10年の成績は[0-0-0-8]と良績がなく、社台ファーム生産馬も[0-1-1-21]と苦戦傾向。思い切って割り引く手が成立しそうです。
さらに、残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたしてノーザンファーム生産馬の連勝となるか? そして危ないノーザン馬は? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。