18日、東京競馬場で行われた3R・3歳未勝利(ダート1600m)は、江田照男騎手騎乗の8番人気レオエンペラー(牡3、美浦・田子冬樹厩舎)が好位追走から最内を突き、残り300mあたりで先頭に立つと、2番人気トーセンゴライアスに3馬身差をつけ押し切った。勝ちタイムは1分37秒8(不良)。さらにクビ差の3着に9番人気レオタツオーが入り、1番人気ベンケイは4着に終わった。
勝ったレオエンペラーは父ジャングルポケット、母はJRA4勝のコクトビューティー(その父サウスアトランティック)という血統。半姉に02年オークス(GI)を勝ったスマイルトゥモロー(父ホワイトマズル)がいる。昨年8月6日にデビューも芝で9着、8着と凡走が続き、今回は約6か月ぶりで初ダート、プラス18kgの馬体重での出走だった。通算成績3戦1勝。