18日、名古屋競馬場で行われた10R・サラ系B2組(B2、ダート1600m)に、昨年の東海ダービー馬ホウライミサイル(牡4、愛知・藤ケ崎一男厩舎)が出走。吉田稔騎手を鞍上に単勝1.0倍の圧倒的1番人気に推され、スタートから楽に先頭に立つと直線では追うことなく、2番人気ペアーネオに4馬身差をつけ楽勝した。勝ちタイムは1分43秒9(不良)。
勝ったホウライミサイルは、父デヒア、母ネオブラボー(その父フィディオン)という血統。昨年5月の駿蹄賞(名古屋・ダート1900m)で2着に5馬身差をつけ初重賞制覇すると、続く東海ダービー(名古屋・ダート1900m)も2着に5馬身差をつけ圧勝。東海地区代表としてジャパンダートダービー(交流GI)に出走し、0.9秒差の8着に入っていた。その後、3か月の休養を経て復帰も2着が2回続き、今回が東海ダービー以来約8か月ぶりの勝利となった。通算成績11戦5勝(うちJRA2戦0勝、重賞2勝)。