29日、中京競馬場で行われた葵S(3歳・重賞・芝1200m)は、2番手でレースを進めた亀田温心騎手騎乗の13番人気レイハリア(牝3、美浦・田島俊明厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、ゴール前で並んできた3番人気ヨカヨカ(牝3、栗東・谷潔厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分8秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に9番人気オールアットワンス(牝3、美浦・中舘英二厩舎)が入った。なお、1番人気モントライゼ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)は5着、2番人気ダディーズビビッド(牡3、栗東・千田輝彦厩舎)は16着に終わった。
勝ったレイハリアは、父ロードカナロア、母ライトリーチューン、その父マンハッタンカフェという血統。未勝利戦、雪うさぎ賞に続く3連勝で重賞初制覇を果たした。また鞍上の亀田温心騎手にとっても初のJRA重賞勝利となった。
<葵Sダイジェスト>
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