九州ダービー栄城賞を制したトゥルスウィー(撮影:稲葉訓也)
30日、佐賀競馬場で行われた第63回九州ダービー栄城賞(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金800万円)は、2番手でレースを進めた山口勲騎手騎乗の1番人気トゥルスウィー(牝3、佐賀・北村欣也厩舎)が、2周目3〜4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気ガーディアン(牡3、佐賀・九日俊光厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒4(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に10番人気スーパーキンチャン(牡3、佐賀・北村欣也厩舎)が入った。なお、3番人気テイエムサツマオー(牡3、佐賀・平山宏秀厩舎)は4着に終わった。
勝ったトゥルスウィーは、父ヴァンセンヌ、母ブラックウィッチ、その父ブラックホークという血統。単勝1.3倍の支持に応え、佐賀皐月賞に続く2冠を達成した。