【海外競馬】アグネスゴールド産駒オルフェネグロがブラジル2歳G1制覇

2021年06月07日 05:59

現役時代のアグネスゴールド(写真は2001年きさらぎ賞出走時)

 現地時間6日、ブラジルのガベア競馬場でG1・ブラジルジョッキークラブ大賞(2歳・芝1600m・6頭立て)が行われた。

 ハナを切った4番人気オルフェネグロ(Orfeu Negro、牡2、B.ケイロス騎手)が直線に向いてさらに後続を突き放す展開。1番人気イエネフォーチュン(牡2、H.フェルナンデス騎手)が3番手から前を追ったがその差は縮まらず、オルフェネグロが1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒93(重)。

 オルフェネグロは父アグネスゴールド、母Valleyview、母の父Wild Eventという血統のブラジル産馬。同国のL.エステベス厩舎の管理馬。デビュー戦が2着、続くG2が4着という戦績で、今回が初勝利となった。

 アグネスゴールドは父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、その父ノーザンテーストという血統の日本産馬。

 種牡馬入りした後は日本、アメリカを経てブラジルへ。ブラジルのリオ三冠牝馬ジャネールモネイ、同二冠牝馬マイスキーボニータ、アルゼンチンとアメリカでG1を制したアイヴァーなど、南米G1勝ち馬を複数頭輩出している。

※馬齢は現地表記に準ずる。

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