25日、阪神競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、長谷川浩大騎手騎乗の6番人気インプレスゴールド(牝3、栗東・中尾正厩舎)が、中団から徐々に進出し、直線での競り合いを制して優勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。3/4馬身差の2着には3番人気ユキノシクラメンが入り、圧倒的1番人気(単勝1.5倍)のメリッサはさらにクビ差の3着だった。
勝ったインプレスゴールドは父ブライアンズタイム、母ビューティフルゴールド(その父Mr.Prospector)という血統。全兄に02年中山金杯(GIII)を制し、05年天皇賞・春(GI)2着のビッグゴールド(牡9、金沢・服部健一厩舎)がいる。デビューからの2戦は芝で大敗したが、ダート替わり2戦目となった前走(京都・ダート1800m)で勝ち馬から0.1秒差の3着に健闘していた。通算成績5戦1勝。