25日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝1200m)は、幸英明騎手騎乗の1番人気ライトグランデュア(牡3、栗東・山本正司厩舎)が好スタートから先手を取ると、直線で内から伸びた5番人気マイネルクラッチに1.3/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分09秒2(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には7番人気アンソロジーが入った。
勝ったライトグランデュアは、父グラスワンダー、母エイシンオープン(その父サンデーサイレンス)という血統。半姉に03年小倉2歳S(GIII)3着で、05年福島民友C(OP)を制するなどJRA6勝を挙げたエイシンヘーベ(父エイシンワシントン)がいる。昨年12月の未勝利戦(中京・芝1200m)で初勝利を挙げると、続くかささぎ賞(500万下、芝1200m)で2着、前走の寒桜賞(500万下、芝1200m)でも3着するなど、特別戦で好走を続けていた。通算成績6戦2勝。
また、28日付で現役を引退する山本正司調教師は2Rに続く今日2勝目で、JRA通算555勝となった。