【関東オークス】武豊騎手騎乗ウェルドーンがV ケラススヴィアは2着で牝馬三冠ならず

2021年06月16日 20:15

JRA所属のウェルドーンが武豊騎手に導かれ重賞初制覇(撮影:高橋正和)

 16日、川崎競馬場で行われた第57回関東オークス(3歳・牝・JpnII・ダ2100m・1着賞金3200万円)は、道中2〜3番手の好位でレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気ウェルドーン(牝3、栗東・角田晃一厩舎)が、逃げ粘る2番人気ケラススヴィア(牝3、浦和・小久保智厩舎)を直線で捕えて抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分18秒3(不良)。

 浦和桜花賞、東京プリンセス賞の覇者ケラススヴィアは、直線で粘りを見せるも2着。チャームアスリープ以来15年ぶり2頭目の南関東牝馬三冠を惜しくも逃した。

 4馬身差の3着が5番人気ランスオブアース(牝3、栗東・本田優厩舎)。3番人気ベルヴォーグ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)は9着に終わった。

 勝ったウェルドーンは、父ヘニーヒューズ、母ツルマルオジョウ、その父ダンスインザダークという血統。1勝クラス、鳳雛S(L)に続く3連勝で重賞初制覇を飾った。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。