【JRA】予後不良のグロンディオーズが16日付で登録抹消、2021年ダイヤモンドS覇者

2021年06月18日 07:07

ダイヤモンドSが最後の勝利となったグロンディオーズ(撮影:下野雄規)

 JRAは17日、今年のダイヤモンドS(GIII)を制したグロンディオーズ(牡6、美浦・田村康仁厩舎)が、16日付で競走馬登録を抹消されたことを発表した。同馬は、放牧先のノーザンファーム天栄で疝痛を発症。手術を行った美浦トレーニングセンターで予後不良となった。

 グロンディオーズは父ルーラーシップ、母シェリール、母の父サンデーサイレンスという血統。半兄に13年目黒記念を制したムスカテールがいる。

 2018年2月の東京開催でデビュー勝ちを収めると、1勝クラスの自己条件(3着、1着)を挟み、8月の信濃川特別では古馬を撃破。同年の菊花賞にも出走するなど長距離適性を発揮し、今年2月のダイヤモンドSでは悲願の重賞初制覇。5月の目黒記念でも1番人気に推されるなど、今後の飛躍が期待されていた。

 通算成績は11戦5勝。獲得賞金は1億1047万6000円。

(JRAの公式ホームページより)

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