現地時間26日、トルコのヴェリエフェンディ競馬場で、ガジダービー(3歳・芝2400m・22頭立て)が行われた。
道中は中団の内を進んだ2番人気ブルガス(牡3、A.チェリク騎手)が、直線に向くところで一気に大外へ。
ゴール前では後方各馬が一気に脚を伸ばし態勢一変。この末脚比べをブルガスが制し、さらに後方の外から追い込んだ1番人気リアルランナー(牡3、G.コカカヤ騎手)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分27秒36(良)。
ブルガスは父King David、母Thisbe、母の父Yavuzstarという血統。トルコのT.バルダクチュ厩舎の管理馬。通算成績は9戦6勝。
King Davidは日本馬ハットトリックの産駒で、現役時代には2012年のジャマイカハンデ(米G1)を制している。
鞍上のアーメット・チェリク騎手は、本競走7連覇を達成した。