昨年は、8、7、5人気の前走1勝クラス組が1〜3着となり、3連単は17万馬券になりました。一方、一昨年は京都新聞杯とダービーからの臨戦馬でのワンツーでしたが、3連単は14万馬券に。いずれにしても波乱を前提に予想を組み立てたいレースです。ちなみに、重賞組ではNHKマイルC組が[0-1-2-4]と健闘。その他では、プリンシパルS組の[2-0-2-9]に注目でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年の データから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の宝塚記念では【残った馬】のクロノジェネシスが1人気1着、ユニコーンライオンが7人気2着。また上半期では、最大6頭の【残った馬】が上位3頭を独占したのは9回。そのうち7回が万馬券で、さらに3回が10万馬券決着となりました。最高配当は、日経新春杯で3連単961,790円を記録しています。高配当も狙えるケシウマに、下半期もご期待ください。
ここでは、ラジオNIKKEI賞の消去条件のうち1つを無料公開します。
【トレンドデータ:父ノーザンダンサー系】
■実績:[0-0-0-8]
■複勝率:0%
■該当馬:プレイイットサム、ボーデン
(過去の主な該当馬:18年グレンガリー5人気9着、16年アップクォーク3人気4着)
■解説:過去10年すべてで父サンデーサイレンス系が勝利を収めているレース。とくに近5年では、5勝2着3回3着3回の好結果を残している。一方、その影響をもっとも受けているのが父ノーザンダンサー系だろう。過去には人気薄の激走も目立っていたが(12〜15年に2ケタ人気で3頭が馬券に)、近年は掲示板入りすら厳しい状況だ。※データは16年以降の5回を参照
上位人気に推されそうなボーデンと、穴人気しそうなプレイイットサムが消去データに該当しました。どちらも好走確率の高いキャリア浅めの馬です。ただそれでも、これだけ父サンデーサイレンス系に良績が偏っているレースならば、ノーザンダンサー系を重視する手はありそうです。とくにボーデンの父ハービンジャーは過去10年で[0-0-0-3]と結果を残せていません。
残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。今年は条件組? オープン組? 重賞組? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。