勝利したテンザワールド(c)netkeiba.com
 
小倉11Rの九州スポーツ杯(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は6番人気
テンザワールド(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒8(稍重)。2馬身半差の2着に9番人気
ディモールト、さらにクビ差の3着に7番人気
クリノフラッシュが入った。
テンザワールドは栗東・大久保龍志厩舎の7歳牡馬で、父ダイワメジャー、母クォリティシーズン(母の父トワイニング)。通算成績は31戦6勝。
レース後のコメント
1着 
テンザワールド(福永祐一騎手)
「手応えほど伸びなかったりするので、距離短縮が良い方に出ればいいね、と話していました。流れも向きました。今後は距離を短くしていっても良いかもしれません」
2着 
ディモールト(酒井学騎手)
「前走1400mに使っていた分、スッと楽に前目でレースができました。道中は内に、はめこもうと思ったのですが、砂を被ると嫌がったので、切り替えて外目をリズム良く運ぶことを選択しました。かなりプレッシャーのかかる競馬でしたが、もうひと根性発揮してくれましたし、小回りの1700mにもしっかり対応してくれました」
3着 
クリノフラッシュ(和田翼騎手)
「理想はハナでしたが、内の馬が速くて番手からになりました。ただ、同じような競馬をこなしてきていたので、馬も成長してくれていました。直線も手応え十分でしたし、一瞬やったと思ったのですが...」
5着 
ソルトイブキ(富田暁騎手)
「良い感じで来ていましたが、残り100mで頭が上がったのは休み明けの分かなと思います。レースセンスが良くて、取りたいポジションを取れる馬です。クラス2戦目で目処が立てられましたし、これから馬ももっと良くなると思います」