28日、笠松競馬場で行われたオープン特別・東海クラウン(4歳上A1、ダート1600m、1着賞金100万円)は、前野幸一騎手騎乗の1番人気チヨノドラゴン(牝4、金沢・鈴木正也厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、3番人気ブルーローレンスに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒4(稍重)。さらに1/2馬身差の3着に6番人気タフネスゴールドが入った。
勝ったチヨノドラゴンは、父バブルガムフェロー、母ブリリアントノバ(その父ジェネラス)という血統。昨年4月、8馬身差で圧勝したデビュー戦から4連勝。東海クイーンC(名古屋)で初重賞制覇を達成し、その後もサラブレッド大賞典(金沢)、今年に入ってからも白銀争覇(笠松)、兵庫牝馬特別(園田)で重賞勝ちを飾っていた。通算成績14戦10勝(うちJRA1戦0勝、重賞4勝)。