【セレクトセール2021注目馬】近年のトレンド配合から誕生したディープインパクト牝駒

2021年07月10日 20:00

今年のセレクトセールでは最終世代4頭が上場されるディープインパクト(写真は2018年種牡馬展示会にて、撮影:田中哲実)

 2021年7月12、13日の2日間、北海道苫小牧のノーザンホースパークで行われる日本最大のセリ市・セレクトセール。その注目馬を紹介する。

上場番号52:ワッツダチャンセズの2020(牝)
 父ディープインパクト、母ワッツダチャンセズ、その父Diamond Greenという血統。誕生日は2020年2月10日、生産牧場は追分ファーム、飼養者は追分ファーム リリーバレー。

 母ワッツダチャンセズは海外で20戦6勝。ビヴァリーディーS(米G1・芝9.5F)を始め、ミスグリロS(米G3・芝8.5F)、ギャロレットH(米G3・芝8.5F)と重賞を3勝、BCジュヴェナイルフィリーズターフ(米G1・芝8F)では2着と早い時期から活躍していた。G1レーシングで募集された全姉のロッタチャンセズは新馬勝ちを収めている。

 近年のトレンドでもある「ディープインパクト×海外G1勝ち牝馬」の配合馬。母は早い時期から活躍し、芝中距離G1を制したのは5歳と成長力もあった。この母から大物がでてもおかしくないポテンシャルを秘めている。

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