現地時間15日、アイルランドのレパーズタウン競馬場でG3・メルドステークス(3歳上・芝1800m・8頭立て)が行われた。
快調にハナを進んでいた逃げ馬が直線半ばで余力を失い、以降は差し馬の末脚比べに。
3番手から前を追った1番人気ジャパン(Japan、牡5、R.ムーア騎手)が、後方から追い込んだマーカーオブキングス(セ4、C.キーン騎手)の追撃を退け、短頭差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分52秒99(良)。
ジャパンは父Galileo、母Shastye、母の父デインヒルという血統。キーファーズの松島正昭代表の共同所有馬で、管理するのはアイルランドのA.オブライエン調教師。
今年は3月に始動戦のオーモンドS(英G3・芝2680m)を制覇。同レースや前走のハードウィックS(英G2・芝2390m・6着)から一気の距離短縮、初距離の今回も勝ち星を積み上げ、重賞6勝目をあげた。通算成績は18戦7勝。