4日、阪神競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝2000m)は、四位洋文騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)フェルヴィード(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)がハナを切ると、直線では3番人気アドマイヤハートとの壮絶な叩き合いをハナ差制し逃げ切った。勝ちタイムは2分05秒9(良)。さらに4馬身差の3着に2番人気チャームピクチャーが入った。
勝ったフェルヴィードは父スペシャルウィーク、母がJRA1勝のリリオ(その父フォーティナイナー)という血統。叔父に00年リュパン賞(仏G1)、00年セクレタリアトS(米G1)、99年仏グランクリテリウム(仏G1)を勝ち、現在は日本で種牡馬入りしているシーロ(父Woodman)がいる。