28日のメイン(最終)12Rは、JBC協会協賛の「サトノダイヤモンド・プレミアム/1700m外回り」です。6頭の少頭数となりましたが、上位進出の可能性をまったくイメージできそうにない“端から圏外”的な出走馬は見当たらず、この頭数でも見どころあるレースになりそうです。
中でも上位人気に推されそうな筆頭格は、今春JRAオープンから転入し、その初戦だったコスモバルク記念H2(1800m外回り)で昨年の道営記念馬クインズサターンの2着に踏ん張ったテーオーフォースでしょうか。
その後の2戦は3着→4着と順位を下げてしまっていますが、ここは重賞競走より一枚、あるいは二枚落ちと言えそうなメンバー構成だけに、重賞好走馬の面目躍如!といった走りに期待を懸けたいところです。
1番人気に推された前走のA1下特別(1800m外回り)で6着に沈んでしまったバンカブルスターの巻き返しにも期待を懸けたいところ。今回は距離が100m短くなっての1700m戦ですが、この距離は13戦して7勝・2着6回といまだ「パーフェクト連対」を継続中。
顔ぶれからも並び順からも、前走のような激しい先行争いとなる可能性は低そうだけに、逃げ、あるいは2番手からの抜け出しで「1700mへの適性の高さ」をあらためて示すことへの期待は十分でしょう。
他では、今回オープンへの格上挑戦で前走から2キロ減の斤量54で挑むシベリアンプラウド、3走前に牝馬重賞勝ち馬クオリティスタートに0秒1差(2着)まで迫ったガッツポーズ、最内から先手マイペースなら侮れないシンコーマーチャン、昨シーズン最終日のA1下特別(1800m外回り)で一戦だけ門別で走り3着(7頭立て)に食い込んだサノサマーが出走予定です。
門別12R「サトノダイヤモンド・プレミアム」の発走は20時40分です。お楽しみに!
(文:ひだか応援隊)