高津OPを制したコウギョウブライト(撮影:高橋正和)
28日、川崎競馬場で行われた高津オープン(3歳上・ダ900m・1着賞金500万円)は、道中2番手でレースを進めた池谷匠翔騎手騎乗の3番人気コウギョウブライト(セン6、川崎・林隆之厩舎)が、直線入り口で先頭に立つと、3番手追走から直線伸びた1番人気ポッドギル(牝5、大井・鈴木啓之厩舎)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは53秒2(重)。
さらに2.1/2差の3着には4番人気カレイドスコープ(牝6、川崎・佐々木仁厩舎)が入った。新人女性ジョッキー神尾香澄騎手騎乗で2番人気に推されていたプリモジョーカー(牝4、川崎・内田勝義厩舎)は、軽量を生かして先手を取ったが、直線伸びきれず4着だった。
コウギョウブライトは父スウェプトオーヴァーボード、母リトルブレッシング、その父バブルガムフェローという血統。JRAからの転入3戦目となる前走、同コース同距離で南関東初勝利を挙げていた。通算成績はこれで25戦4勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)