現地時間28日にイギリスのグッドウッド競馬場で行われたG1・サセックスS(3歳上・芝1600m・9頭立て)。
レースは、中団外目を追走した2番人気アルコールフリー(牝3、Alcohol Free、O.マーフィー騎手)が直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切った。
しぶとく食い下がった1番人気ポエティックフレア(牡3、Poetic Flare、K.マニング騎手)が、1.3/4馬身差の2着。
3着には3番人気スノーランタン(牝3、Snow Lantern、J.スペンサー騎手)が入り、3歳馬の上位独占となった。
アルコールフリーは父No Nay Never、母Plying、母の父ハードスパンという血統で、イギリスのA.ボールディング厩舎の管理馬。
これでチェヴァリーパークS、コロネーションSに続きG1・3勝目となった。通算成績は8戦5勝。
なお、3歳牝馬のサセックスS勝利は29年ぶり。斤量有利はあるものの、欧州3歳世代のレベルの高さがうかがえる結果となった。