山崎誠士騎手騎乗の3番人気マイネルナイペスが優勝(撮影:高橋正和)
29日、川崎競馬場で行われたスパーキングサマーチャレンジ(サラ系・準重賞・ダ1600m・1着賞金600万円)は、道中後方3番手でレースを進めた山崎誠士騎手騎乗の3番人気マイネルナイペス(牡5、川崎・河津裕昭厩舎)が直線外からよく伸び、中団から進出して直線伸びた2番人気アイアムレジェンド(牡5、川崎・内田勝義厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒0(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気フワトロ(牝6、川崎・林隆之厩舎)が入った。前走の重賞川崎マイラーズでも好走し1番人気に推されていたファルコンビーク(牡4、川崎・内田勝義厩舎)は4着に終わった。
マイネルナイペスは父タイムパラドックス、母ミスジョーカー、その父カコイーシーズという血統。今春JRAから転入後、地元川崎では好走を続けていたが、7戦目にして転入後初勝利を挙げた。この勝利により、8月31日川崎競馬場にて行われるスパーキングサマーカップ(SIII)の優先出走権が付与された。通算成績はこれで39戦3勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)