2021シーズンの門別
グランシャリオナイター競馬は、先週7月29日(木)=8回6日目の開催を終え、今季全82日間(計15開催)のうち40日間が終了。きょうから始まる9回開催・前節から早くも後半戦となりますが、重賞戦線がここから本格化していく2歳馬たちの走りが注目されるほか、前半戦の
ハイライト「3歳クラシック戦線」で2年ぶり史上6頭目の「三冠馬」となった
ラッキードリームが今後、他地区3歳馬との力比べや、秋以降の古馬対決でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか等々、楽しみは尽きません。
7月15日(木)に濃霧発生で3競走が取り止め(ノースクイーンカップH2は翌週20日に順延)となるアク
シデントはあったものの、今季40日目(7月29日)終了時点で総発売額は約249億1千万円まで伸長。昨年同期比は「101.12%」ですが、その昨年は1991(平成3)年度に記録された「約454億円」を大きく上回る「520億円余」となり過去最高を一気に塗り替えたシーズンだっただけに、その昨年をも上回るペースを維持できている現況は、馬産地日高&胆振の関係者としても非常にありがたい思いです。
さて、後半戦が始まる今夜のメイン12Rは、安平町協賛の「安平町ポッポらんど開園記念特別/C1-2〜C2-1組・1800m外回り」です。出走11頭のうち8頭までが「前走3着以内」と好調馬が顔をそろえ楽しみな組合せとなりました。
JRA未勝利での転入2戦目から2連勝中の
ジュンコーハク、今季すでに3勝をマークし6戦すべて馬券圏内に入っている
フロイング、同じく今季すでに3勝を挙げ今回2連勝めざす
ハバチューバー、前3戦続けて2着の堅実駆け光る
ワンダフルライフ、今季門別転入から4戦2勝をマークし強敵抜けた組合せで巻き返し図る
サンライズデヴォン等々、上位候補は片手に収まりきらないメンバー構成です。
好配当も期待できそうな門別ナイター12R「安平町ポッポらんど開園記念特別」の発走時刻は、20時35分です。お楽しみに!
(文=ひだか応援隊)