7日、函館競馬場で行われた札幌日経オープン(3歳上・L・芝2600m)は、先手を取った吉田隼人騎手騎乗の1番人気ディアスティマ(牡4、栗東・高野友和厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気カウディーリョ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分39秒8(良)。
さらに3馬身差の3着に9番人気ジャコマル(牡7、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気ボスジラ(牡5、美浦・国枝栄厩舎)は6着、3番人気シークレットラン(牡5、美浦・田村康仁厩舎)は8着に終わった。
勝ったディアスティマは、父ディープインパクト、母スウィートリーズン、その父ストリートセンスという血統。天皇賞(春)・6着以来の実戦を制し、オープン初勝利を飾った。