重賞初制覇を飾ったエイシンデジタル(撮影:稲葉訓也)
13日、園田競馬場で行われた第53回摂津盃(3歳上・重賞・ダ1700m・1着賞金1000万円)は、中団後方でレースを進めた下原理騎手騎乗の2番人気
エイシンデジタル(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)が、長く脚を使って追い込み、逃げて独走態勢に入っていた1番人気
メイプルグレイト(牡6、兵庫・北野真弘厩舎)をゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に12番人気
アーチデューク(牡7、兵庫・保利良次厩舎)が入った。なお、3番人気
ディアタイザン(牡4、兵庫・碇清次郎厩舎)は12着に終わった。
勝った
エイシンデジタルは、父アグネスデジタル、母エーシンカルメン、その父Giant's Causewayという血統。通算31戦目で待望の重賞初制覇となった。