阪神スプリングJ、スリーオペレーター初重賞

2007年03月10日 14:35

 10日、阪神競馬場で行われた阪神スプリングジャンプ(4歳上、JGII・芝3900m)は、林満明騎手騎乗の4番人気{horse=2003102187:スリーオペレーター}(牡4、栗東・橋本寿正厩舎)が、好位2、3番手から直線で内を突くと、逃げ込みを図る圧倒的1番人気(単勝1.4倍)コウエイトライを3/4馬身差し切った。勝ちタイムは4分23秒7(良)。さらに大差の3着に8番人気ファントムスズカが入った。

 勝ったスリーオペレーターは父オペラハウス、母はJRA1勝のスリーケープ(その父ミシル)という血統。姪に04年ダリアH(米G3・ダート8.5f)、01年北海道2歳優駿(交流GIII)に勝ったフェスティバルがいる。

 05年11月にデビューし、平地では8戦して勝てずに昨年11月に障害入り。3戦目(阪神・障害2970m)で初勝利を挙げ、牛若丸ジャンプS(OP)5着、前走の淀ジャンプS(OP)2着と、昇級後も好走を見せており、今回が重賞初出走だった。通算成績14戦2勝(うち障害6戦2勝、重賞1勝)。

 鞍上の林満明騎手は01年東京ハイジャンプ(JGII、カネトシガバナー)以来約5年9か月ぶりのJRA重賞8勝目。管理する橋本寿正調教師は98年シリウスS(GIII、マコトライデン)以来約8年3か月ぶりのJRA重賞4勝目。障害重賞は初となった。

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