現地時間10日、仏・サンクルー競馬場で、欧州では今年初となる重賞、イクスビュリ賞(4歳上、仏G3・芝2000m)が行われた。レースはA.クラスツ騎手騎乗のパールスカイ Pearl Sky(牝4、仏・Y.ニコライ厩舎)が、エラソス Elasosに5馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分13秒80(重)。さらにアタマ差の3着にランナウェイ Runawayが入り、昨年のロイヤルオーク賞(仏G1)勝ち馬モンターレ Montareは7着、ジャパンC(GI)に出走(7着)したフリードニア Freedoniaは最下位11着に敗れた。
勝ったパールスカイは父Kahyasi、母Patissima(その父Lightning)という血統の仏国産馬。今回が重賞初勝利となった。