11日、帯広競馬場で行われた4R・120万円未満(ダート200m)でダイヤオーザクイン(牝4、ばんえい・松井浩文厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた坂本東一騎手(53、ばんえい・梨本照夫厩舎)は史上2人目、現役最多となるばんえい通算2600勝を達成した。通算20512戦目での達成となった。
坂本東一(さかもと とういち)騎手は53年8月27日生まれ、青森県木造町出身。75年5月にデビューし、02年ばんえいグランプリ(ヒカルセンプー)、99年北見記念(グレイトジャイナー)など多くの重賞勝ちを収め、99、00、01、02、04年にはばんえい騎手リーディングに輝いている。11日4R終了時点の通算成績は20512戦2600勝。
通算2600勝は金山明彦元騎手の3299勝に次ぐばんえい歴代2位の記録で、現役では藤本匠騎手(45)が2539勝(10日現在)で続いている。