勝利したプリンスリターン(c)netkeiba.com
29日、小倉競馬場で行われた小倉日経オープン(3歳上・OP・芝1800m)は、中団から追い上げた松若風馬騎手騎乗の3番人気プリンスリターン(牡4、栗東・加用正厩舎)が、2番人気ダブルシャープ(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)との直線での追い比べを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒3(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ミスニューヨーク(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。
勝ったプリンスリターンは、父ストロングリターン、母プリンセスプライド、その父マンハッタンカフェという血統。初の1800mで新味を出し、19年9月のききょうS(OP)以来約1年11か月ぶりの勝ち星を挙げた。通算成績はこれで14戦3勝。