ラインカリーナが貫禄の逃げ切り勝ち(写真提供:岩手県競馬組合)
29日、盛岡競馬場で行われた第47回ビューチフルドリーマーC(3歳上・牝・重賞・ダ2000m・1着賞金400万円)は、先手を取った山本聡哉騎手騎乗の1番人気ラインカリーナ(牝5、浦和・小沢宏次厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の6番人気サイファリス(牝5、北海道・田中淳司厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分06秒8(重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気アブソルートクイン(牝5、船橋・米谷康秀厩舎)が入った。なお、2番人気サルサレイア(牝5、川崎・内田勝義厩舎)は4着、3番人気マルケイマーヴェル(牝4、岩手・石川栄厩舎)は7着に終わった。
勝ったラインカリーナは、父パイロ、母フェールクークー、その父アラムシャーという血統。19年6月の関東オークス(JpnII)以来、実に2年2か月ぶりの勝ち星となった。通算成績はこれで22戦4勝(重賞2勝)。