【札幌2歳S予想】武豊騎手が期待する上位人気の1頭を消し! その理由は未勝利戦を「ちぎってないから」?/JRAレース展望

2021年09月03日 20:30

キャリア3戦とも函館で1勝2着2回のアスクワイルドモア。父キズナ、母の全兄にはペルーサという血統(C)netkeiba.com

 ゴールドシップ産駒が、一昨年は5人気ブラックホールと3人気サトノゴールドでワンツーを決め、昨年もユーバーレーベンが5人気2着でした。今回は残念ながらゴールドシップ産駒は不在ですが、血統的な偏りのあるレースと踏めば、17年以降の過去4年で[2-1-2-5]の好結果を残している父ノーザンダンサー系に注目したいところです。今年はジオグリフユキノオウジサマリューベックの3頭が出走します。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の新潟2歳Sでは、【残った馬】のセリフォスが3人気1着。先々週の【残った馬】も、北九州記念でヨカヨカが5人気1着し、札幌記念でソダシが2人気1着。さらに直近の【残った馬】は、関屋記念でロータスランドが4人気1着、エルムSでスワーヴアラミスが4人気1着、レパードSでメイショウムラクモが1人気1着。ケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください!

 ここでは、札幌2歳Sの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件:前走の未勝利戦で0.1秒以内辛勝】※データは過去10年間を対象(13年の函館開催を含む)
■実績:[0-0-0-9]
■複勝率:0%
■該当馬:アスクワイルドモア
■解説:前走勝利馬が出走馬の過半数を占めるなか、基本的には、後続に大きく差をつけていた馬ほど好走確率は高い。反対に0.0〜0.1秒差の辛勝だった馬は疑ってみてもよさそうだ。とくに未勝利戦組は厳しい。

 上位人気と予想されるアスクワイルドモアが消去データに該当しました。昨年3着のバスラットレオンとおなじキズナ産駒です。ただし前走は0.1秒差の辛勝。未勝利組は過去10年で3勝を挙げていますが、そこで0.2秒以上勝利馬が[3-1-0-13]に対して、0.0〜0.1秒勝利馬は[0-0-0-9]なので過度な期待は禁物でしょう。さらに、この馬のようなキャリア3戦以上の未勝利組は[0-0-0-6]と苦戦しています。

 さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。今年はノーザンダンサー系? それとも新たな血統の台頭があるのか!? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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