4日の小倉8R・3歳以上1勝クラス(芝1800m・11頭立て)は、道中5番手を進んだ川田将雅騎手騎乗のエスコーラ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が直線で大外に持ち出されると力強く伸び、同馬を追って後方から末脚を伸ばしたスズカキング(牡4、栗東・橋田満厩舎)の追撃を2.1/2馬身差退けて優勝。単勝1.1倍の断然人気に応えた。勝ちタイムは1分47秒9(稍重)。

　エスコーラは父ディープインパクト、母サロミナ、母の父Lomitas。全姉にサラキア、半兄にサリオスがいる血統。

　前走、小倉芝1800mで行われた3歳未勝利を1分43秒8(良)の日本レコードで優勝。当時とは大きく異なる馬場状態となった今回も、余裕ある勝ちっぷりで連勝を果たした。通算成績は3戦2勝。