地方転籍初戦を勝利で飾ったプリンニシテヤルノ(撮影:高橋正和)
その馬名でSNSを中心に話題を集めていたプリンニシテヤルノ(牝3、大井・蛯名雄太厩舎)が7日、大井1R・1993 南関競馬相互場外発売開始賞3歳187万円以下(ダ1600m・12頭立て)で地方転籍初戦を迎え、2番人気に応え、見事に勝利を収めた。勝ちタイムは1分44秒0(重)。
プリンニシテヤルノは父ダイワメジャー、母シーカーマ、母の父Exchange Rateという血統。北海道安平町のノーザンファームの生産馬。2018年セレクトセール当歳で、2484万円(税込)で取引された。登録されている馬名意味は馬名そのまま「プリンにしてやるの」。
JRA在籍時の通算成績は7戦0勝。7月21日付でJRAの登録を抹消。翌22日開催のサラブレッドオークションに上場され、311万円(税別)で落札後、大井の蛯名雄太厩舎に転籍していた。