【紫苑S予想】去年1人気9着の凡走も該当していた…シンプルなデータで消せる人気の1頭/JRAレース展望

2021年09月10日 20:30

フェアリーS、フラワーCと重賞でも好走していたが、前走の桜花賞では経験したことのない高速馬場についていけず9着(撮影:下野雄規)

 17・18年にハービンジャー産駒が連勝を遂げるも、今度は一転、ルーラーシップ産駒が19年にワンツーを決め、昨年20年にもパラスアテナが10人気2着と激走しています。今年も3頭が出走のルーラーシップ産駒には大注目でしょう。また、父ディープインパクト系も過去5年で2勝2着2回3着1回と好走。血統傾向の偏りが顕著なレースといえそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の札幌2歳Sでは、【注目の穴馬】のトーセンヴァンノが5人気3着に。また、先々週のキーンランドCでは、【注目の穴馬】のエイティーンガールが7人気2着。ケシウマの【注目の穴馬】に、今週もご注目ください!

 ここでは、紫苑2歳Sの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件:前走4着以下(前走オークスやラジオNIKKEI賞出走馬は除く)】
※データは重賞に昇格された過去5年間を対象
■実績;[0-0-0-24]
■複勝率:0%
■該当馬:アビッグチア、キヨラ、シャーレイポピー、ホウオウイクセル
(過去の主な該当馬:20年スカイグルーヴ1人気9着、19年グラディーヴァ4人気10着、18年レッドベルローズ5人気14着)

 関連のもっとも強いオークス以外で4着以下に敗れていた馬は狙いにくい。ちなみにオークス4着以下から直行馬の成績は、過去5年で[1-2-2-13]である。例外は牡馬相手のラジオNIKKEI賞組で、これまでに2頭が出走して、昨年のパラスアテナが10人気2着、17年のライジングリーズンが5人気5着と善戦。そしてその2レースを除くと、前走4着以下馬は重賞組が[0-0-0-9]、非重賞組で[0-0-0-15]と大苦戦している。

 上位人気と予想されるホウオウイクセルが消去データに該当しました。中山重賞2連対の実績にくわえ、ルーラーシップ産駒は前2年で3頭が馬券になっています。しかも前走9着とはいえ桜花賞でのもの。18年には、桜花賞から直行のハーレムラインが10人気5着と健闘しており、なかなか悩ましいところではあります。ただし木曜想定で3人気と人気ならば、過去傾向に殉じて見切る手もあるのではないでしょうか。

 さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。今年もルーラーシップ産駒&ディープインパクト系なのか? それとも新たな血統の台頭があるのか!? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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