2007年のクイーンSを制した快速馬アサヒライジング(ユーザー提供:あやみつさん)
引退馬協会事務局は10日、『ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション』による6頭目の受け入れ馬が、アサヒライジングに決定したことを発表した。
アサヒライジングは父ロイヤルタッチ、母アサヒマーキュリー、母の父ミナガワマンナという血統。
2006年のオークスで3着と好走したのち、海外遠征を敢行し、アメリカンオークスでも2着と好走。さらに続く秋華賞でも2着となった。重賞勝利は2007年クイーンSの1勝。
現役時代の通算成績は19戦4勝。デビューから6戦は小林淳一騎手(当時)、以降13戦中11戦で柴田善臣騎手が手綱を取った。
現役引退後は繁殖馬となり、11頭を出産。今年生まれた父シルバーステートの牝馬が最後の産駒となった。
(認定NPO法人引退馬協会のホームページより)