12日、中山競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・16頭)は、2番手でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の2番人気オルコス(牝2、美浦・加藤士津八厩舎)が、直線半ばで抜け出し、ゴール前迫った5番人気ニシノメグレス(牝2、美浦・萱野浩二厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に1番人気ライラスター(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が入った。なお、3番人気ダレモトメラレナイ(牝2、美浦・竹内正洋厩舎)は5着に終わった。

　勝ったオルコスは、父ドレフォン、母スウェアトウショウ、その父ディープインパクトという血統。半兄に現3勝のアドマイヤハダルがいる。